噂には聞いたことがありますが、母になった皆さん、実際どうですか?
私には体質が変わったと思う点が2つあります。
この体質変化が子どもを産んだことによる生活スタイルの変化やストレス具合なんかによるものなのか、出産前後のホルモンバランスの変化などで生物的に根本の体質が変わってしまったのかは検証できていないのですが、とにかく違いは感じています。
体質変化①―便秘がましになった
出産前のようす―すごく便秘
私は、妊娠する前から、何なら子供の頃からずっと便秘体質でした。
1週間出ないなんてことも珍しくなく、それでも別にそのことについてすごく悩んだり、お腹が張って痛いと思ったりしたことがなく、そういうものだと思って生きてきました。
寧ろトイレに籠る機会が減ってラッキーくらいに思っていました(愚かにも)。
そして妊娠週数を経るにつれ、1週間の便秘が10日くらいに延びることもあり、病院の先生から心配されることもありました。
出産後のようすーお通じ回数爆増
しかし子どもが産まれると、その反動なのか何なのか腸の運動が活発になり、お通じの回数が少なくとも3日に1回くらいに爆増したのです(便秘じゃない人からしたらまだ少ないとは思いますが)。
これはものすごい変化でした。なんとなく感じていたお腹の違和感がすっきりし、お通じが多いって、こんなに快適なのかとびっくりたまげました。これまで1週間も出なくてよく平気だったな、と今では思います。
寄り道(玄米の話)
そしてさらに、これはたまたまなのですが、白米を玄米に変えた頃からさらにお通じ回数は爆増し、1日に2回なんてこともあります!
便秘で本当に悩まれている方、玄米は本当に効果がありましたので参考にしてください。
最初は白米とのギャップでお腹を壊して緩い便が出たりしましたが、暫くすると身体も慣れるのか、形、柔らかさとも良い感じになっていきました。
そりゃあ白米の方が美味しいと思いますが、私としてはこの快適な生活からはもう逃れられません…(ちなみに主人は玄米の方が好きと言ってます)。
話が逸れましたね。
体質変化②―病気に罹りやすくなったのか?
出産前のようすー不調知らずの強靭体質
私が密かに誇りに思っていることがありました。もう過去の話ですが…。
そう、私は身体を壊したくても壊せない、ものすごく頑丈な体質だったのです。
高校は皆勤賞(無遅刻、無欠席、無早退)、大学では県外で一人暮らしをしていましたが、体調不良になったのは炭火焼き鳥で当たった時の一回のみ。風邪をはじめとする種々のウイルスや、細菌を寄せ付けない強靭な肉体を有していました。
研究室に配属されて心も身体も病んで、うっかり精神科なんぞ受診しようものなら鬱と診断されかねない時期もありましたが、その時ですら熱の一つも出ず、自分の身体の健康具合に度肝を抜かれ続けました。こんな時くらい、ちょっと病気にでも罹ってくれたら堂々と休めるのに…と、健康にもほどがある自分の身体を恨んだほどです。
そんな素晴らしい肉体を持っていた私、就職して結婚して、子どもを産むまでは相変わらず主人や周りの人が風邪を引いても全く感染せず、順調にそのアドバンテージを享受していました。コロナも無事に切り抜けていました。因みにインフルエンザには罹ったことがありません(これは今でも)。
出産後のようすーウイルスもびっくりの脆弱体質
ところがどっこい、子どもを産んで保育所に通うようになると、子どもがもらってきた様々な感染症に、一緒に、順番に罹っていきます。
当初は「私は身体が丈夫だから問題ない」と高を括っていたのですが、保育所通い始めの一発目の4月にいきなり風邪に罹ります。
その後も順調に、子どもの体調不良に合わせて面白いくらい風邪に罹っていきました。
そんな…どうして私が!子どもの生まれた今が一番、身体が丈夫であってほしい時期だというのに!あの強靭な肉体はどこへ…。
私より比較的身体の弱いと思っていた主人にはうつらないのに、私にだけうつることもザラでした。
挙句の果てには、子どもも主人も罹っていない中私だけコロナに罹りました。
その頃会社ではインフルエンザが流行っていたにも関わらずなぜか私だけコロナ陽性って、どこからもらってきたんだか、呆れますよね。ちなみに私のコロナウイルスは子どもにも主人にもうつらないまま消滅していきました。
このような状況は誠に遺憾としか言いようがなかったです。
家族は元気なのに、一番元気であるべき母が病床に就く、これほど情けないことがあるでしょうか!私は悲しいです。ざんねんな生き物です。
変化の考察など
これを一口に出産による体質変化の所為だと言い切ることはもちろんできないですよね。
単純に子どもと一番近いところで関わっているからうつりやすいというのもあります。遊んだり、ご飯を食べさせたり、着替えをさせたり、お風呂に入れたり、全てソーシャルディスタンス皆無。何より、子どもは私の顔面に向かって咳やくしゃみをしますから…。
それに、単に年齢を重ねたからという可能性もあり、若干焦りを感じています。
肉体はもう若くはないのかしら…。
あともう一つ、無理矢理の仮説ですが、我が家の日照時間は午前中の1時間のみ(10:00~11:00)。
これによりビタミンDが極端に不足している可能性も考えられるのでは…と密かに思っています。
主人は昔から日当たりの悪い家に住んでいるから耐性ができていて、結婚後に引っ越してきた私だけその弊害を被っている…かなりこじつけですが。
この可能性を探るべく、気持ちビタミンDのサプリメントを摂取し始めました。今で3カ月くらい毎日摂っていますが、先日の子どもの風邪は初めてうつらずに切り抜けました。
これもまだ検証は不十分なので、今後も続けて様子を見ていきます。
皆さまの体験談もお聞かせください!
ここまで読んでくださっている皆さんはいかがでしょうか?聞くところによると、出産前後の体質変化を体験している人はまあまあの人数がいそうですよね。
私が聞いた中で最も衝撃的だったのが、子どもを産んだ後に視力が著しく低下するというものでした。
出産は命がけでするものですから、様々な不調が身体に現れてもおかしくないということでしょうか。
ぜひ皆さんの体質変化エピソードもこちらに残してくださるとうれしいです!
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