端的に申しますと、義両親は毒親に分類されます(私及び主人調べ)。
このため関わりを最小限に抑えているというところです(徒歩圏内に住んでるのにそれは無理ゲー)。
義実家スペック
典型的な亭主関白のご家庭
兼業農家+義父は神社の神主
父親:絶対的な正義があると信じ込んでいる残念な御仁。
母親:愛想は良いもののあまりおつむが賢くなくて(考え方が幼いし自分本位で、人の話聴けないし、正直会話のキャッチボールもできてない)、亭主に逆らえない感じ。それゆえ子どもよりも亭主を立てて子どもの味方をしてこなかった(これは私が問い詰めた際に自分でも認めていたので確実)。
うちの主人は幼い頃から父親の言うことが全てだったようで未だに実の父親のことを恐れているし、未だに逆らえない。何で要求を呑むの?って、イライラしちゃいますよ。
具体的には、我が子に対してこんな感じ
・暴力によるしつけ、厳しい言葉によるしつけをしてきた
・恩着せがましい(我が子に対してもですよ?)
・家の仕事を否応なしにさせる(家事のお手伝いの範疇ではなく農家の仕事や神社の仕事)
・自分がしてきたことを忘れている(親に昔こんなことを言われて辛かったというのを打ち明けても、「そんなこと言ってないよ」などとぬけぬけとのたまう)
・外面を気にする、外面がやたら良い(これも毒親の特徴の一つ)
実の子に対してもそんななのだから、赤の他人である私なんてもう、どんな扱いされるかわかったもんじゃありませんよね。
とは言ってもさすがは外面の良い毒義父母、私に対しては正直普通、というか寧ろ気に入られていました(結婚当初の話。今は私が色々好き勝手言いまくったから嫌われてる自信がある)。
色々言いたいことはありますが、それでも最初は私だって仲良くしようと努力していました。向こうは私のことを気に入ってくれているようだし、まんざらでもないって感じ。
でも関わりが深くなるほど見えてくるものってありますよね。
今の古民家に引っ越す前に3カ月ほど一緒に住んだことがあるのですが、この時から何かおかしい…?という違和感はありました。
以下に覚えているエピソードを記します。
やたらとギブ・アンド・テイクな考え方をする、恩着せの達人
・義妹(主人の妹、つまり義両親の実の娘)の赤ちゃんを預かった時に、まあ派手に暴れてくれたようで「これだけ大変な思いをしたのだから何か良いお礼をしてくれるはず」なーんて言っちゃう。当時耳を疑いました。別日には「お給料欲しいくらい」とも。思ってもせめて口には出すな?
・結婚記念日に義両親が二人でおいしいご飯を食べに行ってきた。帰宅後その自慢話をしており、義父が「まあ全部僕がお金出したけどね」と言っちゃう。あちゃ~、台無し。
子に対してなんだかいまいち愛を感じない
・詳細は忘れましたが、うちの主人が銀行の窓口だったか役所だったかに行く用事があり、「有休取らないと…」と言っているのを聞き、当時まだ義両親の性質をよく分かっていなかった私は「お義母さん仕事してないし、頼んでみたら?」と進言し、主人が義母に掛け合ったところ「何でお母さんがそんなことしないといけないの。色々やることあって忙しいのに」と言ってました。比較は良くありませんが、同じ時期に私が似たようなことで実母に頼み事をしたら二つ返事で請け負ってくれました。
いやあ~怖いですね、何も頼めねえよ。(義母の口癖:何でも頼ってよ)
・別居後すぐに、お弁当に入れるシリコンの仕切りを分けてほしいとうちの主人が義母に言ったところ、「ええー、こんなの百均で売ってるよ。お母さんだって使うのに」と渋る(誰も子どもは残っておらずお弁当は義父の分しか要らないはずで、それにしては十分すぎる量あるにも関わらず)。それくらい二つ返事であげればいいのに、変なところでケチだな、という印象。
些末なことではありますが、当時まだよく知らなかった義母の本質を垣間見たような感じを覚えました。
・義妹は義両親に迎合しており懐いているのでよく実家に遊びに来ている。その際必ずといって良いほど義母の作った昼ご飯や夜ご飯の残りをタッパーに入れて持ち帰っている。それを見咎めた義母が「こっちだって人数分しか用意してないのに、足りないじゃない」などと言う。いや別にご飯くらいケチらずあげてくれ。遊びに来てくれるだけで嬉しいことだろ。
毒要素ではないが個人的に「おお~」と思ったエピソード
・晩御飯の後に主人と一緒にお弁当を作り、洗い物までした。フライパンだけ後で洗おうと思ってシンクに置いておいた。主人は明日で良いよと言ってくれた。後ほど主人のいない時に「疲れているのは分かるけど、みんな疲れているのだからせめてフライパンは洗っておいてほしかった。今日はもうお義母さんが洗ったけどね」と言われる。この時はまだ義母のことが嫌いではなかったが、そんなことを言われたのがなんだかすごくショックだった。布団の中でちょっと泣いた。
・お風呂に入った後は毎回必ず髪の毛を排水溝から取らないと注意される。主人には言わず、髪の毛の長い私にだけ。最後に入った人が取るので十分だと思うのは私だけかしら(うっかり取り忘れると注意されるよ!)。
・疲れていてお弁当を作るのが億劫なある日、野菜メインの晩御飯をそのままお弁当にした。それを見咎めた義母が「○○(息子の名前)はお肉が無いと力が出ないから、お肉の入ったお弁当を作ってあげてほしい」などと言ってきた。別に主人は自分でも料理をするし、何なら一緒に住んでる間はあんたが作ってあげれば良い。家事は何でもかんでも女性がするものという考え方が捨てきれない時代錯誤な一面を垣間見た。
皆さんはこれを読んでどう思いましたか?
確かにおかしいと思う方もいれば、それが普通だよという方もいらっしゃるでしょう。
私個人としては、実の親にされたことも言われたこともないことだらけで、この人たち本当に家族なの!?とパニックに陥り精神がおかしくなりそうでした。
また、みなさんの経験した毒親エピソード、嫁姑エピソードなども是非コメントで教えてください!ここで少しだけストレス発散しませんか?
(後日、後編も記述します)
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